こんにちは!ボディメンテナンス大垣整骨院・整体院の小森です。
7日に7都府県を対象に緊急事態宣言が行われます。岐阜県や愛知県は対象ではありませんが外出自粛が求められています。
外出する際はマスクを着用するなど予防をし、こまめに手洗いうがいをしましょう。自分たちで出来ることから行っていきましょう。
最近、交通事故が減少しているのを皆さんご存知でしょうか?
交通事故による死亡数は、2000年をさかいに減少傾向でした。しかし、最近少し増加しています。
一方で、交通事故自体は減少しています。
事故が減っているにもかかわらず死亡者が増加しているのはなぜでしょう。
交通事故に対して交通事故死亡者数が増加した原因を、警察庁は事故にあった際の致死率が高い高齢者の人口が増加したからと指摘しています。
20年から30年前は交通事故のピークでありその時は死亡者も今よりも多かったそうです。
しかし、当時と比べると交通事故は減少しています。
自動車の安全性の向上や交通状況の整備、取り締まりの強化などによりピーク時に比べ減少しています。しかしながら、ドライバーの高齢化などの課題もあります。
自動車の安全性の向上
国内外の自動車メーカーが安全性の向上に取り組んでいます。
シートベルトの着用やエアバックの装着、自動ブレーキシステムなどが有名です。最近では、事故を起こした際にボディが潰れることで衝撃を吸収し、乗車している人への衝撃を和らげる車体構造等人への衝撃を低減させる技術などがあります。
最近の車には、AEBSやLDWSを搭載されています。
AEBS 被害軽減ブレーキ
LDWS 車線逸脱警報装置
東京モーターショーなどの車の発報会では、安全性が重視されるようになったそうです。
取り締まり強化で事故減少
取り締まり強化と、刑罰の厳罰化により交通事故は減少しているのでしょうか?
最近は、交通違反による取り締まり件数は減少していると警察庁は発表しています。
道交法の改正により交通事故は減少しています。
1999年 運転中の携帯及びカーナビ操作の禁止
2000年 チャイルドシートの義務化
2002年 危険運転致死傷ができ、飲酒運転の厳罰化
2007年 飲酒運転の罰則新設
車両提供罪 酒類提供罪 同乗罪 飲酒検知拒否罪の新設等の厳罰化により飲酒事故が減少しました。
事故を減らす為に
高齢ドライバーの増加やシートベルトの着用率の停滞などによって中々交通事故の死者が減りにくい状況です。
いくら最新の技術があっても一人一人の意識を変えていかなくてはいけません。
交通事故を減らす為にも交通安全に関する意識を高めることが大切です。