こんにちは。ボディメンテナンス大垣の森です。
12月になり寒くなってきました。皆さん体調管理の方は大丈夫でしょうか?
寒くなってきたので体調を崩す方が多いです。冷え症対策としてカイロをふくらはぎに貼ると全身の血流が促進されます。
ふくらはぎは全身の血流を良くする効果があります。皆さんも試してみて下さい。
今年も残り二週間となりました。皆さんやり残しがないようにしていきましょう!
今回は冷え症について書きます。
冷え症はタイプが5つあります。
~冷え症はタイプが5つあります~
タイプⅠ全身が冷える「全身型」です。体内の熱生産が低下し、新陳代謝が低下します。その結果、全身が冷えるタイプ。食欲や気力が失われ、疲労感や倦怠感が生じます。長年の冷えにより、手足も内臓も冷えています。
生活習慣の改善ポイント
●睡眠を十分にとり、休息する
●軽めの有酸素運動、ウォーキングからスタート
●腹巻き、レッグウォーマー、スカーフは必須
●冷飲・冷食を避け、温かく消化の良いものを腹八分目で食べる
●バランスの良い和食がおすすめ。雑穀、イモ、キノコ、たんぱく質(魚・肉)も忘れずにする
●ショウガ、ネギなどの陽性(体を温める性質)食品を積極的にとる
タイプⅡ手足が冷える「四肢末端型」です。手足の先まで血液が循環しないことから、手足に冷えを感じるタイプです。10~20代女性に最も多く、疲労や無理なダイエットが背景にある可能性があります。しもやけや立ちくらみ、ニキビ、月経トラブルが起こりがちです。筋肉量も低下しています。
生活習慣の改善ポイント
●ウォーキングや筋トレを頑張る
●湯船につかる。足湯や手浴もおすすめ
●夜更かしはしないようにする
●スマホで目を酷使しないよう注意
●プルーン、ナツメ、クコの実などのドライフルーツ、黒豆、黒ゴマ、ひじきなどの黒い食材がおすすめです
タイプⅢは上半身は熱いが下半身が冷える「上熱下寒型」です。気や血のめぐりが悪く、滞った状態で上半身がのぼせて、下半身が冷えるタイプ。顔のほてりで冷えとは気づきにくいため注意が必要です。イライラ、頭痛、顔のほてり、肩こり、肌荒れのほか、月経トラブルや便秘が起こることもあります。
生活習慣の改善ポイント
●気を静めるために深呼吸
●足湯、下半身浴で下半身を温める。岩盤浴もおすすめ
●スクワットなどで下半身の筋肉を強化する
●長時間同じ姿勢を続けない
●ゆるめの服を着る
●口が渇いたり顔が熱くても、水分のとり過ぎやきつい冷房に注意
●冷飲・冷食、甘いもの、高脂肪のものを控える
●青魚、野菜、酢などがおすすめ
タイプⅣはストレスで冷える「体感異常型」です。ストレスで自律神経に影響が出て、血流が悪くなり冷えを感じるタイプ。疲れているのに眠れない、集中力がなくイライラする、食欲不振、胃痛、息が吐きづらいなどの症状が見られます。
生活習慣の改善ポイント
●気分転換し、ストレスをためないことが大切
●吐く息を長くする深呼吸を
●短時間でも自分の時間を持つ
●パソコン、スマホの長時間使用を避ける
●ヨガや太極拳、ストレッチなどのゆっくりとした運動を
●長めの入浴、アロマなどでリラックスを心がける
●香りの高いレモンやシソ、ミョウガ、ミント、香草は効果的
タイプⅤは各部位の症状に冷えが加わる「症候型」です。頭痛や腰痛、肩こり、アレルギーなどの具体的な症状があり、それらの不調の裏に冷えがかかわっているタイプです。
生活習慣の改善ポイント
●腹部やみぞおちを腹巻きやカイロで温める
●温かい食べ物をとる
●冷飲・冷食を避ける
以上が冷え症についてです。まずは温めて身体を冷やさないようにしましょう!
私も体を冷やさないように身体を暖めて体調管理をしっかり行っていきます。