こんにちは!
ボディメンテナンス大垣の丸山です

最近話題になって耳にするようになった”5G”と言う言葉をご存知ですか?
この5Gで期待されているのが自動運転です。
今回は自動運転と交通事故についてお話します

実は交通事故は減っている

新たな運転支援技術が広がる一方で、高齢者による交通事故で、幼い命が奪われるなど歩行者を巻き込んだ痛ましいニュースがあとを絶たちません。
一連の報道を受け、運転免許証の自主返納も活発に行われている。今年のゴールデンウィーク明けには都内で一時、免許返納をする人が平時の2倍に上った。
東北地方でも返納件数が増加しているという。
警察庁の2019年2月発表の統計によれば、実は交通事故死者数は年々減少しており、また高齢者の運転による死亡事故も大きく増えているわけではない。
ただ、全体的な減少傾向のなかで高齢者による事故がなかなか減っていかない状況であるため、交通事故のなかで目立つ実態がある。
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自動運転が注目されているわけ

運転支援機能の行く先として、自動運転への期待も大きい。2020年には、国内でも高速道路上など一部の道路環境において、
クルマに運転を任せられる自動運転の実用化が行われようとしている。
今後、各自動車メーカーから自動運転の一部機能を実現した新車が発売されていくだろう。
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自動運転の実現について、世界の自動車メーカーを含め、多くの人々が語るのは、「交通事故ゼロ」を目指すためである。
交通事故の9割は人が原因になっているというのが、世界的な調査結果だ。人の手を離れれば、大幅に交通事故を減らすことができる。
しかし、それを実現するには、検知技術などのさらなる開発が不可欠だ。また、人が原因とされる9割の事故が自動運転によって回避できたとしても、
残る1割はまだ解決できない。その際の事故責任が利用者にあるのか、製造した自動車メーカーにあるのか、まだ結論は出ていない。

つまり自動運転を実現するには、自動車メーカーの努力だけではもはや達成しきれない。
ほかの産業や社会基盤、そしてもちろん消費者の理解を得なければ達成できないのである。
その前段階として、一部の操作を機械にゆだねる運転支援の発展と、消費者がそれを体験する機会を増やすための普及によって、
自動運転への漠然とした懸念を払拭し、同時に問題点を具体化し、問題解決の道筋をつけることが欠かせない。
高齢者による交通事故防止だけでなく、より安全で快適な交通社会を実現するためにも、運転支援機能のついたクルマの利用や体験を、促していく必要がある。

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