みなさんこんにちは!ボディメンテナンス大垣整骨院・整体院の森です。
最近雪が降る回数が多く冷えが強くなっています。皆さん寒さ対策はされていますか?
体、特に足首やふくらはぎが冷えると全身の血流が滞り筋肉が硬くなり痛み、凝りの原因になります。
体の太い血管があるところを温めると冷え対策になると言われています。温かい湿布やカイロを首、脇、背中(肩甲骨内側)に貼ると良いです。
気になる方は一度試してみてください。
今回交通事故で多いむち打ち損傷について書きます。
~交通事故によくでるむち打ち損傷とは?~
主に自動車の追突、衝突、急停車などによって首が鞭(むち)のようになったため、起こる症状を総称したものです。正式には「外傷性頸部症候群」「頸部捻挫」として診断名がつけられることが多いです。自動車事故のほかに労働災害、スポーツ障害によって起こされることが多いです。
~むち打ち損傷の分類と症状~
・頸椎捻挫型
頸椎の周りの筋肉や靭帯、柔部組織の損傷で最も多く見られ、むち打ち損傷全体の70%~80%を占めるとされています。脊髄に損傷がなく、はっきりした神経症状(知覚や筋力の低下など)はないが、手足のしびれ・だるさ等の自覚症状を訴えます。神経首後ろや肩の痛みは、首を伸ばすと強くなります。また首の動きが制限されることもあります。
・神経根症状型
頸椎の中には、脊髄という神経と神経根という神経が通っています。頭蓋骨の中にある脳から脊髄が下りてきて頸椎に入り、神経根を介して手に神経が出ていきます。あるいは、脊髄は頸椎を通ってそのまま足の方へ降りていきます。
頸椎症性神経根症では脊髄から外へ出てきた神経根という神経が圧迫されるため、手のしびれ、手の痛み、首から肩、腕、指先にかけてのしびれや痛み、そし、手の指が動かしにくいなどといった、上肢や手指の麻痺の症状が出てきます。足に行く神経、つまり脊髄は圧迫されないので上肢の腕に症状がでてきます。
・バレ・リュー症状型
「後部交感神経症候群」とも呼ばれます。自律神経が正常に機能しなくなることで、頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感、発熱、動機、吐気などの症状が現れると考えられています。
以上がむち打ち損傷についてです。むち打ち損傷もですが、けがをした時、痛みが急激に強い時は筋肉は炎症反応を起こし熱を持っています。
まず、痛みが強い時は炎症反応を抑えるため冷やしましょう。冷湿布、保冷剤、氷水、一番いいのはビニール袋に氷水を作って15分~20分程冷やすのがベストです。冷やさずに放置しておくと痛みが強くなったり、慢性的な硬さの原因になります。
今寒い季節ですが急激に痛みが強い時は冷やして少しでも炎症反応を抑えるようにしていきましょう。
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