こんにちは。ボディメンテナンス大垣整骨院・整体院の小森です。
今回は歩行者の事故について書きたいと思います。
皆さん、歩行者の事故の原因って何だと思いますか?
すぐに思いつくのが子供の飛び出しによる事故です。実は、飛び出しは法令違反にあたります。その他にも
法令違反の事例は多くあります。
例 飛び出し 横断歩行以外の横断 信号無視 禁止場所の横断などきりがありません。
車を運転していると、このような歩行者の法令違反によってヒヤッとしたことがある人も多いかと思います。
また、実際に事故に遭った人も少なくないでしょう。
事故大半を占める飛び出しや横断歩道外の歩道、信号無視に注意すればいいかというとそんなことはありません。
最近は、これらの他に徘徊による事故が増えています。
酔っぱらってふらふらと歩いていて事故に遭うなんてこともあるかもしれません。また、高齢者などの徘徊による事故も起こっています。
ドライバーから見ても、突然車の前に人が現れた人をかわす事は至難の業です。急ハンドル急ブレーキにもつながり更に事故につながるおそれがあります。
また、走行車両の直前直後の事故も多くなっています。
走行車両の直前の横断とは、道路横を歩いていた人が急に向きを変え、道路を横切ろうとする行為の事です。
急に方向を変え、道路に出てくるのでこちらも運転手からしてみたら危険な行為です。
走行車両の直後の横断でも事故が発生しています。これはどういう風に事故が起こるかと言いますと、目の前の車が走り去った後に道路を横断し、対向車線の車と接触してしまう事故です。運転手からすればすれ違った車の陰から人が飛び出てくるなんて思ってもいません。そのため、回避することが困難になります。
最近の歩行者の事故のうち約7割が高齢者です。そのうち約6割近くが法令違反です。
どれだけドライバーが十分に交通ルールを守っていたとしても、歩行者がルールを無視していては事故もなくなりません。なので、歩行者も交通ルールを守る必要があります。
歩行者の事故を減らす為には?
皆さんは横断歩道を正しく横断していますか。このような横断はしていませんか。
横断歩道以外の場所を横断する
道路を斜めに渡る(斜めに横断できるところを除く)
歩行者の横断禁止されている道路を横断する
このような横断は大変危険です。また、夕方から夜は歩行者が見えにくくなるのでより一層の注意が必要です。
夜間歩行する場合は反射材やライトを活用し、なるべく明るい服を着ましょう。